リリース14.6の内容
管理者機能の強化
- コールセンターモード
- 分析とレポート
- 新しいヨーロッパのデータセンター
ユーザー向け機能強化
- マイナーな機能強化とマイナーなバグフィックス
リリースの詳細
コールセンターモード
ヘルプライトニングをエージェントが制御した環境で使用することができる新機能が追加されました。 ヘルプを提供する側(エージェント)は、音声をミュートにして、カメラをオフにした状態でヘルプライトニングの通話に入ることで、より迅速かつ効率的にヘルプを提供できるようになり、お客様にシームレスな体験を提供できます。
ヘルプの提供者(エージェント)は、顧客にマイヘルプスペースの招待リンクを送信します。 通話は常に[ヘルプする]モードで開始されます。
ワークフロー:
- エージェントは電話でお客様と通話して、お客様にヘルプライトニングのマイヘルプスペース招待リンクを送信します。
- 接続すると、通話は対面モードをスキップして、そのままコラボレーションモードになります。エージェントは自動的にヘルプする側になります。
- お客様のカメラが自動的に背面カメラに切り替わります。
- モードメニューは、対面モードが使用できないため[ヘルプする]と[ヘルプされる]の切り替えのみになります。その他の機能はすべて使用できます。
- さらに、ヘルプする側がカメラをオンにできるかどうかを制御できるオプションがあります。 以下のインジケータを参照してください。エージェントがカメラをオンにできないようにするには、有効にします。
分析とレポート
ダッシュボードに改良が加えられ、管理者はより詳細なレポートを作成できるようになりました。
管理画面の左側のナビゲーションの、「ダッシュボード」タブが「分析」タブになっています。
「分析」をクリックすると、管理者には上部に3つのタブが表示されます。
- ダッシュボード タブ
- レポート タブ
- ダウンロード タブ
レポートタブ
新しい「レポート」タブには、以下のオプションがあります。
- 日付は、選択した範囲またはカスタム範囲で指定できます。
- グループやタグによるフィルタリングが可能です。
- 合計として表示したり、個々のフィルター(グループおよびタグ)での表示をすることもできます。
- 個々のデータについては、最初の上位5つが表示され、その他は「その他」にまとめられます。
- 6つの新しいレポートが表示できます。
- アクティブユーザー
- 歯車のアイコンを選択すると、アクティブユーザーを定義できます。
- 総ユーザー数(アクティブおよび非アクティブ)
- 総通話数
- 「通話終了」「応答なし」を選択可能です。
- 最もアクティブなユーザーと最もアクティブでないユーザーの表示
- 各カテゴリーの上位25ユーザーを表示できます。
- 通話時間や通話数のデータを表示できます。
- 通話による使用状況
- ドロップダウンで通話、通話時間、参加者数を選択可能です。
- カテゴリー別の通話時間
- カテゴリーは次の通りです。0-60秒、1-5分、5-15分、15-30分、30-60分、60分以上
- アクティブユーザー
レポートの例
ダウンロード
レポートをダウンロードしたり、過去に保存したレポートを30日間閲覧したりすることができます。
ヨーロッパのデータセンター
ヘルプライトニングは、ヨーロッパにデータセンターを設置しました。このデータセンターは、ヨーロッパでのデータ保存を必要とする新規のお客様にご利用いただけます。詳細については、カスタマーサクセスマネージャーにお問い合わせください。
Help Lightning バージョン14.6 リリースノート