~ 通話中の相手と自分の映像を仮想的に融合して遠隔サポートするMR(複合現実)ソリューション「Help Lightning(ヘルプライトニング)」~

株式会社ベルシステム24は、株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニュー(当社)が提供するMR(複合現実)による遠隔サポートツール「Help Lightning(ヘルプライトニング)」を活用し、音声や映像だけでは伝わりにくい複雑な作業を、通話中の相手と自分の映像を仮想的に融合して遠隔で支援する新たなソリューションの提供を開始することを発表しました。

MR(複合現実)とは?

耳慣れないMRですが、Mixed Realityの略語です。二つの異なる場所で撮影されているビデオ映像をリアルタイムで融合する技術です。
この技術を使って、相手の映像と自分の映像を融合し、さらにその映像に自由に書き込んだり注釈をつけられるようにした遠隔サポートツールが「Help Lightning」です。たとえば、現場出張しているフィールドエンジニアやサービスエンジニアとのビデオ通話に事務所にいるベテラン技術者の手元の画像を統合することで、具体的にどの部分を、どのように修理・操作すればよいか、まるでその場で身振り手振りを用いて解説しているかのように、視覚的にサポートします。

 

左の写真の男性の持つ赤と黒のコードが、右の写真の現場エンジニアの動画に統合され、接続場所を具体的に指示

 

なぜ、今MR(複合現実)?

多くの企業では、グローバル化に伴う出張コストの増加、技術をもった人材不足、専門知識やノウハウの技術継承が課題となっています。このような課題に対し、「Help Lightning」はリモートによる少人数での効率的かつ迅速な現場支援を実現します。
このサービスはあたかもその場にいるかのように話すことができるため、出張コストを削減することができます。また、出張の移動時間で消えていた時間を活用して、サポートを必要しているさらに多くの人を支援することができます。

通常MRを使ったソリューションは特別な機器を購入する必要があるため莫大な導入コストが発生しますが、「Help Lightning」は今持っているPC、スマートフォン、タブレットといった既存のデバイスで動作し、簡単に導入・利用することができるため、すぐに遠隔サポートの実現が可能です。

 

どんなシーンで使える?

BtoCでの消費者対応をはじめ複雑な機械の設置業務、機器のメンテナンス業務や遠隔医療といった様々な分野における支援業務において活用可能です。

・電化製品、ホームセンター等の消費者窓口で

 

使用方法が分からない、ちょっとした不具合などの問合せに対し、ビデオ通話を通じて具体的な方法を説明することにより顧客満足度の向上。

 

 

・フィールドエンジニア・サービスエンジニア支援

 

現場で作業をする経験の浅い担当者に対し、ベテランの技術者がビデオ通話を通じて映像に書き込みをしながら詳細な方法を説明する。

 

・医療機関や介護で

 

遠隔地にいる患者にあたかも対面しているかのようなサポートを提供

 

 

 

 

当社(CBA)は、コンタクトセンター・カスタマーサポート業界において、最新のテクノロジーを融合したサービスを提供しております。今後も、お客様企業が「顧客とのコミュニケーション」を革新し、より一層のおもてなしを提供するためのお手伝いを続けてまいります。

お手元のiPhone, iPad, AndroidデバイスにHelp Lightningアプリをダウンロードして、CBA担当者による遠隔サポートのデモを実際にご覧いただけます。

お気軽にお問い合わせください。

https://hl.cba-japan.com/

ベルシステム24、Help Lightningの提供を開始。MR(複合現実)技術によるカスタマーサポート、現場支援を実現
トップへ戻る